土地活用 COLUMN Vol.4
土地活用相談センター発信のコラムです。
土地活用 相続

土地活用の動機として様々な理由が考えられますが、「相続」もそのひとつと言えるでしょう。親族や兄弟が所有している不動産については、状況に応じて相続となり、税金がかかることもあります。大事な不動産を相続で失敗しないよう、親族間で話しをしておくことも大事です。

 

一例として、「生前贈与」があげられます。
生前贈与で事前に相続を完了し、贈られた不動産で土地活用を行い、長期安定的な収入を得ることは、年金生活や老後生活を考える上でも十分意味のある計画です。
生前贈与は節税のメリットもありますが、贈る側と受取る側とのタイミングや信頼関係に左右されることを心得ておきましょう。

 

さて、相続で受けた大事な不動産をどのように活用するかが重要な課題です。
例えば、適さない立地に賃貸アパートやマンションを建築しても10年後、20年後の展望が読めなければ成功した土地活用とは言えません。
また、商業地域など人通りの多いエリアで好条件であっても、その「好条件」を活かしていない建物を提案していたり、類似業種が入るような建築計画はお勧めできません。
土地活用の秘訣は、様々な角度からのマーケティングと立地条件からくる地域属性の調査が重要となります。つまりお持ちになっている土地や建物などの不動産の持つポテンシャルを計ると言ったところです。

相続で与えられた不動産についても、どんな建物が建てられるのか複数の企画を考え、メリットとデメリット、開発リスクの検証を十分に行う必要があります。

 

次に重要となるのは、「事業予算」です。つまり収入と支出のバランスです。
融資を行う金融機関との調整も必要ですが、間違いのない返済計画をたて、長期的な収入を得る事がポイントです。

 

以上のようにいろいろな角度からさまざまな検証を行い、調査の結果、十分な土地活用の提案が出来ず、売却を勧めるケースも存在します。親族の様々な思いを含んだ不動産の相続で、多額の資金調達を行い事業に失敗する事態は避けなくてはいけません。

*** まとめ ***

大事な親族の不動産を上手に相続しましょう。
十分な調査と説明を行い、誠意ある回答を行える「知識と経験」を兼ね備え、また考えられるリスクの対応策を提案してくれるアドバイザーを見つけることが上手に不動産を相続するための一歩だと言えるでしょう。